2018年10月17日 於虎ノ門ヒルズイノベーションを
起こす組織

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社会変化に勝つ組織と
マネジメントとは

日本のサービス業は深刻な人手不足に直面しており、その原因は生産年齢人口の減少に加えてサービス業の現場の付加価値生産性の低さにもあると言われています。このようなマクロ環境に対応すべく、業界をリードする企業がITの活用により現場の業務プロセスを改善したり、業務そのものを置き換えたりすることでデジタル・トランスフォーメーションを実現しようとしています。

IT化の時代に、組織のリーダーに求められる態度や資質とは何でしょうか。また、IT導入によりサービスの価値創造プロセスのスピードが速まる中、イノベーションを生み出す組織マネジメントとはどのようなものでしょうか。

今回は、経営層・リーダー層の皆様向けに『イノベーションを起こす組織』テーマとして、各界の著名人をお招きし、最新の経営学と実務の具体例を交え、これから求められる組織マネジメントの本質についてお話しします。

基調講演
『イノベーションを起こす組織とは』

個人が持つ暗黙知と、組織で共有できる形式知の相互転換による価値創造プロセスを説明した知識創造理論(『SECIモデル』が有名)が世界的に発信されたのが1995年。
あれから20年以上経た今、SECIモデルという組織的な価値創造の原点に戻る時期に来ています。
なぜなら、国家や業界業種を超えた競争が激化をたどり、政府主導の働き方改革や外国人労働者の受け入れ増加など組織のあり方に大きな変化が現れている現在こそ、必要なのは組織内外のメンバーの知を結集する組織的イノベーションだからです。同時に、我々は変革を導くリーダシップやマネジメント力を磨かねばなりません。
そのためには、客観的なオペレーションやマニュアル、画一的な目標管理や組織運営ではなく、個人と個人が主観を交え、相互に共感するところから始まる組織づくり・関係性づくりが組織的イノベーションを育む土壌となります。
本講演では、イノベーションを起こす組織やリーダーシップについて、野中教授が注目する「最新事例」を参照しながら紹介します。

Keynote Speech
野中 郁次郎氏
一橋大学名誉教授、日本学士院会員

早稲田大学政治経済学部卒業。富士電機製造(株)勤務ののち、カリフォルニア大学経営大学院(バークレー校)にて博士号(Ph.D)を取得。
南山大学経営学部教授、防衛大学校教授、一橋大学産業経済研究所教授、北陸先端科学技術大学院大学教授、一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授を経て現職。著書に、『失敗の本質』(1984、ダイヤモンド社、共著)、『The Knowledge−Creating Company』(1995、Oxford University Press、共著、米国出版社協会ビジネス経営書部門「ベスト・ブック・オブ・ザ・イヤー」賞)、『知識創造企業』(1996、東洋経済新報社)、『知的機動力の本質』(2017、中央公論新社)、『野中郁次郎 ナレッジ・フォーラム講義録』(2018、東洋経済新報社)ほか多数。

主催者講演
『サービス業における変革 ~社会変化に勝つ組織とマネジメントとは~』

野中郁次郎先生考案のSECIモデルは、組織内の知識創造に多くのイノベーションをもたらしましたが、はじめて理論が考案されてから約20年が経過します。
この30年間、生産技術と情報技術が著しく発展し、サービス需要も増加したにもかかわらず、日本のサービス業の労働生産性は向上せず、多くの企業が人手不足に陥っています。AIの本格的な活用により多くの仕事がなくなるとの予想もありますが、その本格的な実現は先の話です。一方で、足元の計画達成が求められる中で、長期短期のバランスを取りながら最善策を考え、顧客や社会に価値創出し、企業価値向上に努める必要があります。

企業が今、活用すべきテクノロジーは何か?
現代のSECIモデル、と評価頂いたClipLineは、動画を活用して、SECIモデルのサイクルを超高速に回すことで、経営改革を推し進めるサービスです。講演では、皆様が新しい価値を創造するための一つの視座を提供できれば幸いです。

Keynote Speech
高橋 勇人
ClipLine株式会社 代表取締役

京都大学理学部、同大学院理学研究科卒業後、アクセンチュア株式会社、株式会社ジェネックスパートナーズにおいてコンサルタントとして多数の多店舗展開企業の経営改革を主導。回転寿司チェーン「あきんどスシロー」を始め、売上数百億〜1千億円規模の企業の業績向上と組織変革を完遂。2013年ClipLine株式会社を創業し、コンサルティングノウハウを活かしてClipLineを開発。AIなど先端技術の応用可能性を検証する一方で、サービス業の価値の源泉である人材の育成こそが真の生産性向上につながるという思想を持つ。

パネルディスカッション
『先行企業における組織変革の実践 ~多店舗ビジネスの経営/オペレーション改革者が語るその舞台裏~』
クラウドOJTサービスClipLineをご導入頂き、組織変革を進める企業様より、導入エピソードを伺います。
導入前の背景、期待した効果、導入した結果として起きた組織の変化についてお話しいただきます。
  • 小宮 克巳氏
    株式会社ティップネス 取締役執行役員 経営戦略部・経営管理部FASTGYM24事業部担当

    フィットネスクラブ運営企業、コンサルティング企業を経て2002年ティップネス入社。店舗開発、マーケティング、営業企画、営業推進、店舗統括等、事業全般に携わり、現在は全社の経営戦略、経営管理(財務経理)担当。新規事業として自ら企画立案した24時間営業小規模ジム「FASTGYM24」事業も担当し、多店舗展開を推進。「FASTGYM24」は2014年3月豊島区要町に1号店を開業。現在首都圏に87店舗を開業済み。2020年までに200店舗を目指す。

  • 鵜澤 武雄氏
    株式会社吉野家ホールディングス 執行役員グループ財務経理本部本部長

    1985年(株)吉野家入社、吉野家で店長を経験後、財務・システム担当部長を歴任する。
    取締役企画本部長として吉野家の全社戦略の立案と推進を担当。また、テクノロジー関する研究・活用を積極的に行い、吉野家のデジタル戦略を担う。
    現在は吉野家ホールディングスの執行役員財務経理本部長として、グループファイナンス・グループのシステム統合、業務プロセス改革PJを担当。グループ店舗数は3,315店(2018年6月現在)、国内外で更なる飛躍を目指す。

  • 牧野 透氏
    株式会社アイセイ薬局 薬局運営本部 本部長

    大学卒業後、株式会社セブン‐イレブン・ジャパンにて店長、スーパーバイザーを10年経験。
    その後、株式会社ジェネックスパートナーズのコンサルタントとして、多店舗展開をしている複数の大手外食チェーンなどの経営改革に参画。
    拠点競争力向上のプロフェッショナルとして、現在は全国で354店舗の調剤薬局をチェーン展開している株式会社アイセイ薬局の薬局運営本部本部長として、日々店舗の競争力向上に努めている。

  • モデレータ:藤川 佳則氏
    一橋ビジネススクール 国際企業戦略専攻 准教授 & MBAプログラム・ディレクター、一橋大学 副学長補佐(国際交流)

    一橋大学経済学部卒業、同大学院商学研究科修士。ハーバード・ビジネススクールMBA(経営学修士)、ペンシルバニア州立大学Ph.D.(経営学博士)。ハーバード・ビジネススクール研究助手、ペンシルバニア州立大学講師、オルソン・ザルトマン・アソシエイツ(コンサルティング)、一橋大学大学院国際企業戦略研究科専任講師を経て現職。

特別講演
『サービスマネジメントの新しいレンズ:
デジタル×グローバル時代の「サービスプロフィットチェーン」と「ClipLine」の可能性』

われわれが経済や経営について語るとき、知らず知らずのうちにかけているレンズがあります。従来、サービス・マネジメントの要諦は、その最もよく知られるフレームワーク「サービス・プロフィット・チェーン」というレンズを通じて語られてきました。
それは、顧客満足を起点とするマーケティング活動と、従業員満足を起点とする人的資源管理、そしてそれを支えるオペレーション・マネジメントを統合し、全体最適を図ろうとするレンズです。

近年、経営環境の急速なデジタル化とグローバル化の進展に伴い、 AIやIoT、ビッグデータなどを通じて、膨大な量の知識が地球規模で利用可能となる時代において、「サービス・プロフィット・チェーン」というレンズも、大きく進化する機会とそのための挑戦を突きつけられています。
経営現場で生まれる様々な知見をあぶりだし、そのダイナミックな共有を促進する「ClipLine」は、デジタル×グローバル時代におけるサービス・マネジメントの最前線において新たなレンズを探る可能性を提供してくれるのではないかと大いに期待しています。
今回のセミナーの締めくくりとして、基調講演やパネルディスカッションの内容を踏まえ、これからの時代に求められるサービスマネジメント、サービス・プロフィット・チェーン、そして、ClipLineの可能性について、考えてみたいと思います。

Reflection Speech
藤川 佳則氏
一橋ビジネススクール 国際企業戦略専攻 准教授 & MBAプログラム・ディレクター
一橋大学 副学長補佐(国際交流)

一橋大学経済学部卒業、同大学院商学研究科修士。ハーバード・ビジネススクールMBA(経営学修士)、 ペンシルバニア州立大学Ph.D.(経営学博士)。ハーバード・ビジネススクール研究助手、ペンシルバニア州立大学講師、オルソン・ザルトマン・アソシエイツ(コンサルティング)、一橋大学大学院国際企業戦略研究科 専任講師を経て現職。

開催概要
日時2018年10月17日(水)
タイムテーブル 12:00 開場・受付開始
12:30 基調講演
14:10 主催者講演
14:40 パネルディスカッション
15:40 特別講演
16:10 セミナー終了
会場 虎ノ門ヒルズ4F ホールB
定員 100名(抽選制)
参加費 無料
イベント運営 主催:ClipLine株式会社
協力:株式会社ビジネス・フォーラム事務局
注意事項
  • プログラムの内容・講演者等は予告なく変更する場合がございます。
  • 応募多数の場合は、予告なしでフォームを閉鎖させていただく場合がございます。
  • 競合他社/同業者のお申込み等、主催者様の判断によりお断りする場合がございます。
  • 不参加の場合、当日お渡しする配布資料等をお送りすることは致しません。
  • 1社あたりのご参加人数を制限させて頂く場合がございます。
お問い合わせ先 sales@clipline.jp
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